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東京上野 国立科学博物館 [日々の様子]

 先週初めに上京した際、ここ数年恒例となっている、国立科学博物館リピターズパスの更新に行ってきました。
9時開館に合わせて8時45分頃に到着しましたが、23日の祝日の事も有り、既に数組の家族連れの方々等が並んでいました。
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 パスの更新後、先ずは「万年時計」詣でです。
DSC_0736-1.jpg 畏敬の念を持っての鑑賞です。

 今年7月に地球館北側のリニューアル工事が完了しており、宇宙機関連の展示が増えていました。全球降水観測計画(GPM)主衛星の「二周波降水レーダー」です。
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 普通の工業機器ならプレス加工が当然と思われる部品が削り出しです。
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 宇宙に行ってしまえば修理ができない機器の、信頼性向上への努力が感じられます。

 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)のLバンド合成開口レーダーです。
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 水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)の高性能マイクロ波放射計です。
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 地下3階の「日本の科学者」コーナーです。自然科学系ノーベル賞受賞者の研究が紹介されています。
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 カミオカンデの図面!
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 江崎玲於奈博士が井深大氏に宛てた手紙!
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 加速器関係が展示されてます。
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 地下1階の恐竜化石!
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 パスの更新が済んだらちょっとだけ見て帰るつもりが2時間程の見学となってしまい、帰宅したら家内に「遅い」と怒られたぞ(涙)
 次の写真は小2の孫にクリスマスプレゼントで買ったオモチャの天体望遠鏡で見たお月様です。
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 皆様良いお年をお迎え下さい。

39.整備塔の追加工作(その7) [M-Vロケット ランチャ製作記(パート3)]

 さて、階段のレジンによる複製は知人の「和伽(おとぎ)人形作家」の亀井氏(http://www.jtw.zaq.ne.jp/fff/)にお願いしました。下の写真は亀井氏による製作中の様子です。

 私が製作した原型3個の型取りです。
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 複製と原型の組み合わせで10個分のシリコン型を作ります。
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 レジンの注型です。
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 硬化完了です。
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 レジンを流してポリプロピレンの薄板で押さえる方法だそうです。

 で、バリ取りまでして下さった状態で、約120個を昨日届けてくれました。
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 トラスの方ですが、既存の物は今年の「東京とびもの学会」に間に合わせるべく急造した為か、私の根性のせいか歪んでいます。
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 おまけにトラスを四角に組んでいるので階段の取り付けが非常に難しい状態です。全て瞬間接着剤による組立てなので、あちこち剥がれては再接着の繰り返しでした。そこで思い切って再製作する事にして、整備塔のサイズを計測し、図面の作図を始めました。
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 階段を並べてみました。
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 今回の製作は瞬間接着材はあまり使わず、普通のセメントを使うつもりです。先ずはタミヤのH型3mmプラ棒を継ぎ足して10cm延長しました。
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デアゴスティーニのミレニアムファルコンの謎!? [日々の様子]

 デアゴスティーニの1/43ミレニアムファルコンはいよいよ来年1月5日から販売開始になりました。先に海外での販売と日本国内の試験販売が始まっており、YouTubeにも製作記が登場しています。プロップサイズの上に各部の照明や搭乗ゲートの電動(https://www.youtube.com/watch?v=evzSHhUFiA8)等、盛り沢山の内容で、全国販売開始の予告が出た日に定期購読の申し込みをしました。それからしばらくして自宅に送られて来た案内を見てみると・・・
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 上の矢印部分の記載をそのまま解釈すると、開閉どちらかで「固定」する事になるのでは!?
でもデアゴのHPにはこの部分の事が次の様に書かれています。
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 リモコンで操作可能!? どちらが本当なのか? まさか日本国内版は電動ギミックをオミットするのか??そんな事になるのなら予約をキャンセルするべきか・・・という事で先日デアゴスティーニに電話で問い合わせてみました。 上記の案内とHPの内容を伝えると「確認の上で折り返し電話します」との事で、数分後に掛かって来た電話によりますと・・・「第1号に入る商品説明を今から読み上げます」「搭乗ゲートと着陸脚は電動」との説明でした!!!。着陸脚の電動は海外での販売が始まった頃にも聞いていましたが、なにやらギミック満載の商品の様で、約2年間の長丁場になりますが、誠に楽しみです。ついでにサンダーバード2号の全国販売も聞いてみましたが「ここでは判りかねます」との返事(涙)・・・

38.整備塔の追加工作(その6) [M-Vロケット ランチャ製作記(パート3)]

 非常階段の原型です。タミヤのプラ棒◇△(長さ40cm)をそのままの長さで接着したのですが、そこから幅7.5mmに3個切り出しました。
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 カミソリノコで切り出し、裏面と両サイドを仕上て幅を7.5mmに調整するのに1個当たり約10分掛かります。こんなペースで50個も作れませんので、レジンでの複製依頼をします。

37.整備塔の追加工作(その5) [M-Vロケット ランチャ製作記(パート3)]

 整備塔両サイドにある鉄骨構造の非常階段?を製作します。
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 最近のプラ材には建築模型用にトラス構造や梯子は有るのですが、階段が有りません・・・そこでタミヤ製プラ棒の2mm◇と2mm△を組み合わせて作る事にしました。
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 これを適当な幅に切り出して「量産」する事も考えたのですが、必要な数はおよそ50個になるので、いくつか原型を製作してレジンで複製する事にします。 と言うのは簡単ですが、レンジでのパーツ製作は生まれてこのかたやったことが有りません。そこで知人の人形作家氏に相談した所、引き受けてくれる事になりました。

第27回 チームオーバーレブ プラモデル作品展示会 [日々の様子]

 11月28日(土)・29日(日)の二日間、和歌浦アートキューブにて展示会を開催しまし、多数の皆様に御来場頂き、誠にありがとうございました。二日目の午前中は恒例の「ジャズマラソン」と重なりまして、会場の直ぐ前を多くの選手の皆さんが駆け抜けました。
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 上の写真は二日目で、左のテントではジャズの生演奏が行われてました。
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 さて初日の午後には例年通りタミヤの会長が来場されました。今回はグラフィックデザイン課の矢島課長も来場され、御二方から大変興味深いお話をして頂きました。又新製品のテストショットと共に何とパッケージの原画を展示して頂けました。
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 今回の展示の目玉はクラブ会員であり、当地唯一の模型メーカー(有)エアロベース(http://www.aerobase.jp/home.html)代表の岩見氏製作の作品(子供時代~現在まで300点!)展示でした。
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 それにしてもよくぞ残していたものですが、展示会前日の作品並べと二日目終了後の撤収の大変だった事・・・

 会員の主な展示作品です。
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 ついでに私の物も・・・
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 例年も同じ場所で開催しますので、よろしくお願い申し上げます。

36.整備塔の追加工作(その4) [M-Vロケット ランチャ製作記(パート3)]

 H型プラ棒を整備塔裏面左側にも貼り付けました。
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 これで今回の追加工作はほぼ終了として試運転を行いました・・・が動きません(涙)
先ずランチャが旋回しません!製作し始めて長いので原因は推測できます。分解してみると予想通りリミットSWの配線が切れています。ハンダで修正の後組み立てて動かすと旋回動作はOKでしたがロケットが打ち上がりません!!再び分解してみると、ロケット上下動作用モーターのコネクタがきちんと嵌まっていません・・・もう一度組立てを行い、ようやく動作良好となりました(汗)
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35.整備塔の追加工作(その3) [M-Vロケット ランチャ製作記(パート3)]

 表面の細々した所、例えばちょっとした角部分にL型プラ材を貼ったりして、やたら時間が掛かってます(汗)。凹型プラ棒を貼る時は小さなL型の尺で直角を出すのですが、貼った後で眺めてみると、結構歪んでいたりして、あわてて剥がして貼り直しが続きました(涙)・・・
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 裏面左右の大きな凹み部分にH型プラ棒を横方向に張りましたが、ここも直角と水平出しに苦労してます。
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26.トラスの製作(その5) [ソユーズTMA 1/48計画]

 トラス基部にカバーを付けるので、長ナットを瞬間接着剤でガチガチに固めます。最初工業用の接着剤で固定して、その上からゼリー状の物を流し込み硬化促進剤をスプレーしたのですが、全周を一度作業したので発熱が凄かったです。
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 久し振りのプラ板鍋煮込みでした。いつもの様に0.5mmプラ板2重巻きです。
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 取り付けるとこんな感じです。
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 MDFで枕を製作しました。
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34.整備塔の追加工作(その2) [M-Vロケット ランチャ製作記(パート3)]

 3連休の初日は天候に恵まれたので、ベース関係の再塗装です。2分割のベースはグレーで再塗装です。
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 ランチャと整備塔のベースはライトグレーで再塗装。
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 フォーレックスの箱組みです。
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 これは整備塔前面の小部屋になります。
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 天井を作りました。
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 内部に蛍光灯用基板を組み込み、各蛍光灯のケーブルを接続です。
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 とりあえず何時もの点灯試験です。無事点灯で良かった~
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 扉前面にプラ棒を接着したので、整備塔側面の接触部分に「逃げ」を作りました。
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 夏の終わり頃ですが久し振りにM-Vを取り出すとフェアリングにひび割れが多数入ってました(涙)。気温のせいかと思いますが、幸いなことにアクリル製のパーツにひびは無く、塗装面のみの様です。シンナーで剥離して再塗装です。
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 塗装ブースを使うとなると、用品の移動が大変です・・・
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 1mm厚プラ板の箱組みで、整備塔裏側のロケット組立て準備小屋?を作りました。
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 ベース部分には凹棒をレールに見立てて2本接着してます。実物はここでロケットを整備塔に上げる準備みたいな事してましたよね・・・
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 ついでにランチャの追加工作です。アーム両側に小物の取付をしました。
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 白色矢印は四角の突起物にアルミホイルでカバーを製作。実物は観測機器や色々な機器に耐熱カバーとして被せている様で、発射後の写真を見るとボロボロになってます。黄緑の矢印はロケットに接続されているアンビリカルケーブルを発射直前に引き抜くアームのつもりです。実物は当然ロケットのフェアリングまで届いているのですが、この模型ではロケット上下の邪魔になるので短めです。細い真鍮パイプの先端に付いてます。
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 下の写真の白色矢印はアンビリカルケーブルのコネクタです。このケーブルはロケットに内蔵しているLEDの電源用ですが、ランチャアーム側のコネクタは市販品だとどうしても整備塔内側に接触するので、今回プラ板の小片で自作しました。
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 プラパイプ・真鍮パイプ等で小物を作ります。
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 青色に塗ってアンビリカルケーブルの引き抜きアームを支える真鍮パイプの根元に付けてます(青矢印)これは多分ケーブル引き抜き時にアームを旋回させるモーターでしょうな。
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 アルミホイルカバーの小物です。
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 反対側も同様の工作です。
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 ランチャのアーム両面に小物を色々付けたので、何時もの整備塔収納試験です。
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