東京上野 国立科学博物館

　先週初めに上京した際、ここ数年恒例となっている、国立科学博物館リピターズパスの更新に行ってきました。
９時開館に合わせて８時４５分頃に到着しましたが、２３日の祝日の事も有り、既に数組の家族連れの方々等が並んでいました。



　パスの更新後、先ずは「万年時計」詣でです。
　畏敬の念を持っての鑑賞です。

　今年７月に地球館北側のリニューアル工事が完了しており、宇宙機関連の展示が増えていました。全球降水観測計画（GPM）主衛星の「二周波降水レーダー」です。

　普通の工業機器ならプレス加工が当然と思われる部品が削り出しです。


　宇宙に行ってしまえば修理ができない機器の、信頼性向上への努力が感じられます。

　陸域観測技術衛星2号「だいち2号」（ALOS-2）のLバンド合成開口レーダーです。


　水循環変動観測衛星「しずく」（GCOM-W）の高性能マイクロ波放射計です。


　地下３階の「日本の科学者」コーナーです。自然科学系ノーベル賞受賞者の研究が紹介されています。



　カミオカンデの図面！


　江崎玲於奈博士が井深大氏に宛てた手紙！


　加速器関係が展示されてます。




　地下１階の恐竜化石！




　パスの更新が済んだらちょっとだけ見て帰るつもりが２時間程の見学となってしまい、帰宅したら家内に「遅い」と怒られたぞ（涙）
　次の写真は小２の孫にクリスマスプレゼントで買ったオモチャの天体望遠鏡で見たお月様です。


　皆様良いお年をお迎え下さい。