19.第1段ロケットの製作(その8) [ソユーズTMA 1/48計画]
第1段目の第2段目との固定アーム取付基部の製作です。 3mm厚真鍮棒から切り出した物に1.7mmのタップを立ててから斜めにカット。必要数は8個ですが、予備を入れて10個製作。ネジ切り中にタップをへし折りました(涙)・・・数日前には1.4mmのタップも折ってます・・・本日MonotaROに両タップを各2本発注しました。
こんな感じにハンダ付予定。
取付位置を決める為に簡単な図面を書きました。
ついでに2~3段目の間に付くトラス部分も作図です。
こんな感じにハンダ付予定。
取付位置を決める為に簡単な図面を書きました。
ついでに2~3段目の間に付くトラス部分も作図です。
18.第2段ロケットの製作(その6) [ソユーズTMA 1/48計画]
第1段側の結合部分は「溝」を再現している2mm厚プラ円板部分になります。これに2mmのタップを切るのは無理なので、円板の周囲に真鍮板を巻き付け、そこに2mmナットをハンダで付ける事にします。
プラ円板に25mm厚の真鍮板を巻き付けるので、円板の径を0.5mm縮めます。
真鍮版から2mm幅の短冊を切り出します。カッターで数回切り込みを入れてから万力に挟んで折ります。
リング状にハンダ付します。
2mmの埋め込みナットをハンダ付し、側面を削ります。
第2段下部に取り付けます。
第1段目4個を取り付けます。
コトブキヤのバーニアを付けてみました。
この直後、ハンダ付した埋め込みナットが1個剥がれてしまいました・・・強度不足です。
そこで2mm厚プラ円板に1mmプラ板を追加して3mm厚にします。
側面に1.5mmの穴を開けて
2mmのタップを切ります。
真鍮板の短冊も2mm幅にし、ミニ四駆用2mmカラーをハンダ付しました。
今回は強度充分でしょうか・・・
プラ円板に25mm厚の真鍮板を巻き付けるので、円板の径を0.5mm縮めます。
真鍮版から2mm幅の短冊を切り出します。カッターで数回切り込みを入れてから万力に挟んで折ります。
リング状にハンダ付します。
2mmの埋め込みナットをハンダ付し、側面を削ります。
第2段下部に取り付けます。
第1段目4個を取り付けます。
コトブキヤのバーニアを付けてみました。
この直後、ハンダ付した埋め込みナットが1個剥がれてしまいました・・・強度不足です。
そこで2mm厚プラ円板に1mmプラ板を追加して3mm厚にします。
側面に1.5mmの穴を開けて
2mmのタップを切ります。
真鍮板の短冊も2mm幅にし、ミニ四駆用2mmカラーをハンダ付しました。
今回は強度充分でしょうか・・・
17.第2段ロケットの製作(その5) [ソユーズTMA 1/48計画]
16.第2段ロケットの製作(その4) [ソユーズTMA 1/48計画]
第2段ロケット下部の4個の出っ張り製作の続きです。先に強度アップの為に下部円筒の肉厚を増やします。0.5mmプラ板2枚を内側に貼り付けます。
2本のヒゲが出ていますが、これは内側に巻いたプラ板の継ぎ目にはどうしても隙間がでるので、そこに細切りしたプラを差し込んでいるところです。こうするとプラ板が内側に密着してくれます。この状態で瞬間接着剤を流し込みます。
昨日製作した出っ張りの上側に形状を追加していきます。先ず三角形のプラ板を張り付け。
側面にプラ板を張り付け、内部に工業用瞬間接着剤を流し込み、強固に固定します。
もう反対側にもプラ板を張り付け、外形を成形します。
こんな感じです。
第1段4個と第2段の結合方法の検討です。
昨日いつもの模型店主殿にも相談したのですが、実機の固定方法そのままでは強度不足になりそうなので、第1段、第2段をネジ等を貫通させる必要が有るとの結論に至りました・・・
問題はどこを貫通させるかですが、上の写真中央付近に見える「溝」にするのが最善かなと思います・・・
2本のヒゲが出ていますが、これは内側に巻いたプラ板の継ぎ目にはどうしても隙間がでるので、そこに細切りしたプラを差し込んでいるところです。こうするとプラ板が内側に密着してくれます。この状態で瞬間接着剤を流し込みます。
昨日製作した出っ張りの上側に形状を追加していきます。先ず三角形のプラ板を張り付け。
側面にプラ板を張り付け、内部に工業用瞬間接着剤を流し込み、強固に固定します。
もう反対側にもプラ板を張り付け、外形を成形します。
こんな感じです。
第1段4個と第2段の結合方法の検討です。
昨日いつもの模型店主殿にも相談したのですが、実機の固定方法そのままでは強度不足になりそうなので、第1段、第2段をネジ等を貫通させる必要が有るとの結論に至りました・・・
問題はどこを貫通させるかですが、上の写真中央付近に見える「溝」にするのが最善かなと思います・・・
15.第2段ロケットの製作(その3) [ソユーズTMA 1/48計画]
第2段目下部に4個の出っ張り(姿勢制御用?)を作ります。底から50mmの位置に2mm間隔で2本の筋を入れます。
筋の間に溝を掘るのですが、2mm幅のノミが無いのに気が付き、仕方なく手持ちの3mmのノミを使いました・・・久し振りに簡易旋盤を使います。
以外に簡単に3mm幅、深さ約1mmの溝が掘れました。
出っ張り取付位置に罫書き線を入れます。
プラ板箱組みで出っ張りを試作して乗せてみました。
出っ張り4個を均一に作るので、第2段外径と同じ穴を開けたプラ板に出っ張りの断面図を4カ所記入し、そこにプラ板を接着して行きます。
切り出して外側を粗方成形して、テープで仮止めしてみました。
出っ張りのサイズと取付位置を微調整しながら工業用瞬間接着剤で強固に固定します。
筋の間に溝を掘るのですが、2mm幅のノミが無いのに気が付き、仕方なく手持ちの3mmのノミを使いました・・・久し振りに簡易旋盤を使います。
以外に簡単に3mm幅、深さ約1mmの溝が掘れました。
出っ張り取付位置に罫書き線を入れます。
プラ板箱組みで出っ張りを試作して乗せてみました。
出っ張り4個を均一に作るので、第2段外径と同じ穴を開けたプラ板に出っ張りの断面図を4カ所記入し、そこにプラ板を接着して行きます。
切り出して外側を粗方成形して、テープで仮止めしてみました。
出っ張りのサイズと取付位置を微調整しながら工業用瞬間接着剤で強固に固定します。
14.第1段ロケットの製作(その7) [ソユーズTMA 1/48計画]
第1段下部の「底蓋」の製作です。底蓋を固定するのに2mmネジを使いますが、ネジが見えない工夫が必要です。固定用ネジの穴と、エンジンノズル取付用の穴を開けるのに、先ず穴明け用ガイドを作ります。
このガイドと底蓋を重ねて0.5mmのドリルで穴明けします。
2mm長ナットを別のプラ板に取り付けて第1段下部に接着します。
これを4セット製作です。
固定用の4個の2mmサラネジの頭はエンジンノズルのベース板で隠します。
第1段内部に12mm径のABSパイプを通します。パイプの両端には3mm長ナットを仕込んでいます。先端のノーズコーンと下部のネジを締め込んで、第1段ロケットが形になりました。
第1段先端のノーズコーンと第2段目との固定用に、小さな金具を0.25mm厚洋白板で仮製作しました。
第1段と2段を仮止めです。
下部は固定していないので、第1段目4本はブラブラ状態です・・・
全体がなんとか形になりました!
このガイドと底蓋を重ねて0.5mmのドリルで穴明けします。
2mm長ナットを別のプラ板に取り付けて第1段下部に接着します。
これを4セット製作です。
固定用の4個の2mmサラネジの頭はエンジンノズルのベース板で隠します。
第1段内部に12mm径のABSパイプを通します。パイプの両端には3mm長ナットを仕込んでいます。先端のノーズコーンと下部のネジを締め込んで、第1段ロケットが形になりました。
第1段先端のノーズコーンと第2段目との固定用に、小さな金具を0.25mm厚洋白板で仮製作しました。
第1段と2段を仮止めです。
下部は固定していないので、第1段目4本はブラブラ状態です・・・
全体がなんとか形になりました!
13.第1段ロケットの製作(その6) [ソユーズTMA 1/48計画]
12.第1段目の固定方法の謎 [ソユーズTMA 1/48計画]
現在製作中の第1段目(4個)は第2段目の周囲に取り付けられます。第1段の先端のピン?が第2段目上部のソケット?に差し込まれるのは以前から判っていたのですが、第1段目の下部の結合方法が今一つ判りませんでした・・・もうしばらくすると製作中の模型も下部の結合方法を決める必要が有ります。
第1段目(4個)は下部で「お互い」をバー(棒)で結ぶ様になっているのですが、そのバーが第2段目に固定されていないと、上部のピン?だけでは第1段目に「ぶら下がっている」だけになるので、いくらなんでもそれはないやろうと・・・思ってました。
第2段目への結合は上部のピン?と共に、中央部分辺りで何らかの方法で結合されているのではと推測し、ネットで実物の写真等を見るのですが、それらしい仕組みは見えてきませんでした。
先日ソユーズ組立て工場の写真を検索していると、多分ギアナの工場と思うのですが、第2段目に1段目を取り付けている作業中の写真が見付かりました。
下の写真はその一部のアップですが、二人の作業者が乗っているのが第2段目になります。既に3個の第1段目の取り付けが終了し、最後の1個の到着を待っている様です。左の作業者の手元からバーが伸びていますが、両手に囲まれている部分が第2段目に固定されている様です。この部分で第2段目と1段目の下部が固定されていると推測します。
ネットの検索をしていると、上の写真と同じタイミングでは無いかもしれませんが、工場での組立て作業の動画が観れました。上部のピンとソケット?の結合作業の様子です。
結合部分のアップですが、赤い部品は作業用の治具でしょうか。
下部結合用のバーが見えます。
結合作業中です。
ロシア・バイコヌールの工場での製作作業中の写真等を見ると、作業者は白衣で頭にはネットを被っているので、それなりのクリーンルームである事が判ります。しかしロケット各段の組立て作業になると、作業者の服装はかなりラフなものになり、特に写真の様にフランス領ギアナの工場になると、気候のせいもあるのでしょうけどジーンズ姿の作業者が多くなります。JAXAの作業風景とはかなり違いますが、乱雑に見える作業でも世界一の信頼性を誇るロケットが作られている訳で、銃器の世界でもロシアのカラシニコフの信頼性が極めて高い様に、ロシア人の堅牢堅固な物造りが窺えます。
第1段目(4個)は下部で「お互い」をバー(棒)で結ぶ様になっているのですが、そのバーが第2段目に固定されていないと、上部のピン?だけでは第1段目に「ぶら下がっている」だけになるので、いくらなんでもそれはないやろうと・・・思ってました。
第2段目への結合は上部のピン?と共に、中央部分辺りで何らかの方法で結合されているのではと推測し、ネットで実物の写真等を見るのですが、それらしい仕組みは見えてきませんでした。
先日ソユーズ組立て工場の写真を検索していると、多分ギアナの工場と思うのですが、第2段目に1段目を取り付けている作業中の写真が見付かりました。
下の写真はその一部のアップですが、二人の作業者が乗っているのが第2段目になります。既に3個の第1段目の取り付けが終了し、最後の1個の到着を待っている様です。左の作業者の手元からバーが伸びていますが、両手に囲まれている部分が第2段目に固定されている様です。この部分で第2段目と1段目の下部が固定されていると推測します。
ネットの検索をしていると、上の写真と同じタイミングでは無いかもしれませんが、工場での組立て作業の動画が観れました。上部のピンとソケット?の結合作業の様子です。
結合部分のアップですが、赤い部品は作業用の治具でしょうか。
下部結合用のバーが見えます。
結合作業中です。
ロシア・バイコヌールの工場での製作作業中の写真等を見ると、作業者は白衣で頭にはネットを被っているので、それなりのクリーンルームである事が判ります。しかしロケット各段の組立て作業になると、作業者の服装はかなりラフなものになり、特に写真の様にフランス領ギアナの工場になると、気候のせいもあるのでしょうけどジーンズ姿の作業者が多くなります。JAXAの作業風景とはかなり違いますが、乱雑に見える作業でも世界一の信頼性を誇るロケットが作られている訳で、銃器の世界でもロシアのカラシニコフの信頼性が極めて高い様に、ロシア人の堅牢堅固な物造りが窺えます。
11.第1段ロケットの製作(その5) [ソユーズTMA 1/48計画]
第1段目は第2段目の周りに4個付いています。2段目への固定は上部に「連結装置」と下部の「連結棒」にて行われている様で、2段目との切り離しは先ず下部の「連結棒」が外れ、次に上部の「連結装置」が外れるみたい・・・
上の図で見ると「連結装置」が外れた際に、1段目上部より内側に向けて姿勢制御の噴射を行い、スムースにロケット本体から離れる仕組みになっている様です。
さてコーン型の1段目先端部分の工作です。コーン上下には3mm長ナットを仕込み、上部には「連結装置」をネジ止めできる様にします。下部には長めの3mmネジを介して1段目本体に止める予定です。コーン部分はパイプの組み合わせで基本形を作ります。
各パイプとプラ円板を切り出します。
組み合わせてみるとこんな感じです。
上下の長ナットを3mm長ネジで結びます。
各パイプを被せます。
コーン状にするのに各パイプの段目にパテ等を盛り付ける予定です。
上の図で見ると「連結装置」が外れた際に、1段目上部より内側に向けて姿勢制御の噴射を行い、スムースにロケット本体から離れる仕組みになっている様です。
さてコーン型の1段目先端部分の工作です。コーン上下には3mm長ナットを仕込み、上部には「連結装置」をネジ止めできる様にします。下部には長めの3mmネジを介して1段目本体に止める予定です。コーン部分はパイプの組み合わせで基本形を作ります。
各パイプとプラ円板を切り出します。
組み合わせてみるとこんな感じです。
上下の長ナットを3mm長ネジで結びます。
各パイプを被せます。
コーン状にするのに各パイプの段目にパテ等を盛り付ける予定です。
10.第1段ロケットの製作(その4) [ソユーズTMA 1/48計画]
第1段下部の円柱部分の製作です。円柱部分は2つに分割しての製作になります。いつものように1mmプラ板から円板を少し大きめに切り出し、モーターツールに取り付けて直径を調整します。
2分割した円柱の間には2mm厚のプラ板を挟んで、溝を再現します。
ひたすら円柱の製作です・・・
円柱の上部を円錐部分に接着して簡易旋盤による仕上げです。
円柱下部の仕上げです。
オルファの切り出しナイフは優れモノです!
円柱下部側面にはフラットな面が有るので再現します。先ずカット部分を記入します。
ノコで切り込みを入れ、ニッパーで不要部分を切り取ります。
半円部分にプラ板を貼り付けます。
フラット部分にプラ板を貼り付けます。
接着部分を仕上げます。
内部に0.5mmプラ板を張り付けて厚みを2mmにします。
フラット面内側にもプラ片を貼り付けて厚みを増します。
円柱2分割の間に挟む円板の製作です。1mmのプラ円板を貼り合せて2mmとし、モーターツールで外周を削りますが、とにかく切り屑が凄まじい!
円板を挟むとこんな感じです。
何とか4組作りました。
かなり部品が揃って来ました。
2分割した円柱の間には2mm厚のプラ板を挟んで、溝を再現します。
ひたすら円柱の製作です・・・
円柱の上部を円錐部分に接着して簡易旋盤による仕上げです。
円柱下部の仕上げです。
オルファの切り出しナイフは優れモノです!
円柱下部側面にはフラットな面が有るので再現します。先ずカット部分を記入します。
ノコで切り込みを入れ、ニッパーで不要部分を切り取ります。
半円部分にプラ板を貼り付けます。
フラット部分にプラ板を貼り付けます。
接着部分を仕上げます。
内部に0.5mmプラ板を張り付けて厚みを2mmにします。
フラット面内側にもプラ片を貼り付けて厚みを増します。
円柱2分割の間に挟む円板の製作です。1mmのプラ円板を貼り合せて2mmとし、モーターツールで外周を削りますが、とにかく切り屑が凄まじい!
円板を挟むとこんな感じです。
何とか4組作りました。
かなり部品が揃って来ました。