SSブログ
ソユーズTMA 1/48計画 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

19.第1段ロケットの製作(その8) [ソユーズTMA 1/48計画]

 第1段目の第2段目との固定アーム取付基部の製作です。 3mm厚真鍮棒から切り出した物に1.7mmのタップを立ててから斜めにカット。必要数は8個ですが、予備を入れて10個製作。ネジ切り中にタップをへし折りました(涙)・・・数日前には1.4mmのタップも折ってます・・・本日MonotaROに両タップを各2本発注しました。
PA271130-1.jpg

 こんな感じにハンダ付予定。
PA271131-1.jpg

 取付位置を決める為に簡単な図面を書きました。
PA271133-1.jpg

 ついでに2~3段目の間に付くトラス部分も作図です。
PA271134-1.jpg

18.第2段ロケットの製作(その6) [ソユーズTMA 1/48計画]

 第1段側の結合部分は「溝」を再現している2mm厚プラ円板部分になります。これに2mmのタップを切るのは無理なので、円板の周囲に真鍮板を巻き付け、そこに2mmナットをハンダで付ける事にします。
 プラ円板に25mm厚の真鍮板を巻き付けるので、円板の径を0.5mm縮めます。
PA231090-1.jpg

 真鍮版から2mm幅の短冊を切り出します。カッターで数回切り込みを入れてから万力に挟んで折ります。
PA231091-1.jpg
PA231093-1.jpg
PA231094-1.jpg

 リング状にハンダ付します。
PA231099-1.jpg

 2mmの埋め込みナットをハンダ付し、側面を削ります。
PA231096-1.jpg
PA231097-1.jpg
PA231101-1.jpg

 第2段下部に取り付けます。
PA241102-1.jpg

 第1段目4個を取り付けます。
PA241105-1.jpg
PA241104-1.jpg
PA241107-1.jpg
PA241109-1.jpg
PA251115-1.jpg

 コトブキヤのバーニアを付けてみました。
PA251116-1.jpg

 この直後、ハンダ付した埋め込みナットが1個剥がれてしまいました・・・強度不足です。
そこで2mm厚プラ円板に1mmプラ板を追加して3mm厚にします。
PA251117-1.jpg

 側面に1.5mmの穴を開けて
PA251121-1.jpg

 2mmのタップを切ります。
PA251118-1.jpg

 真鍮板の短冊も2mm幅にし、ミニ四駆用2mmカラーをハンダ付しました。
PA251120-1.jpg
PA261123-1.jpg
PA261124-1.jpg
PA261125-1.jpg
PA261127-1.jpg

 今回は強度充分でしょうか・・・
PA261129-1.jpg

17.第2段ロケットの製作(その5) [ソユーズTMA 1/48計画]

 第2段と第1段の結合部分の製作です。 
第2段側の基部は真鍮棒を切り出して加工します。FUKUHARA製真鍮棒に1.4mmのタップを着る為に下穴を開けて行きます。
PA211073-1.jpg
PA211074-1.jpg
PA211075-1.jpg

 下穴1.0mm(だったかな)、タップ1.4mmです。
PA211077-1.jpg

 1.4mmのタップとは垂直方向に2mmのタップを切ります。
PA211079-1.jpg

 表面仕上はこれからですが4個完成です。糸鋸での切り出しにやたら苦労しました・・・
PA211080-1.jpg

 第2段には2mmネジで固定しますので、4カ所に2mmのタップを切ります。
PA221083-1.jpg

 1個仮止め。
PA221081-1.jpg

 第1段(上側)への取り付け方法はこれから考えるので・・・大丈夫か!?
PA221082-1.jpg

 水平方向には1.4mmビスを使います。
PA221085-1.jpg
PA221086-1.jpg

 実機との比較です。
PA221089-1.jpg

16.第2段ロケットの製作(その4) [ソユーズTMA 1/48計画]

 第2段ロケット下部の4個の出っ張り製作の続きです。先に強度アップの為に下部円筒の肉厚を増やします。0.5mmプラ板2枚を内側に貼り付けます。
PA201063-1.jpg
 2本のヒゲが出ていますが、これは内側に巻いたプラ板の継ぎ目にはどうしても隙間がでるので、そこに細切りしたプラを差し込んでいるところです。こうするとプラ板が内側に密着してくれます。この状態で瞬間接着剤を流し込みます。

 昨日製作した出っ張りの上側に形状を追加していきます。先ず三角形のプラ板を張り付け。
PA211064-1.jpg

 側面にプラ板を張り付け、内部に工業用瞬間接着剤を流し込み、強固に固定します。
PA211065-1.jpg

 もう反対側にもプラ板を張り付け、外形を成形します。
PA211067-1.jpg

 こんな感じです。
PA211068-1.jpg

 第1段4個と第2段の結合方法の検討です。
PA211070-1.jpg
 昨日いつもの模型店主殿にも相談したのですが、実機の固定方法そのままでは強度不足になりそうなので、第1段、第2段をネジ等を貫通させる必要が有るとの結論に至りました・・・
 問題はどこを貫通させるかですが、上の写真中央付近に見える「溝」にするのが最善かなと思います・・・
PA211071-1.jpg
PA211072-1.jpg

15.第2段ロケットの製作(その3) [ソユーズTMA 1/48計画]

 第2段目下部に4個の出っ張り(姿勢制御用?)を作ります。底から50mmの位置に2mm間隔で2本の筋を入れます。
PA191051-1.jpg

 筋の間に溝を掘るのですが、2mm幅のノミが無いのに気が付き、仕方なく手持ちの3mmのノミを使いました・・・久し振りに簡易旋盤を使います。
PA191052-1.jpg

 以外に簡単に3mm幅、深さ約1mmの溝が掘れました。
PA191053-1.jpg

 出っ張り取付位置に罫書き線を入れます。
PA191054-1.jpg

 プラ板箱組みで出っ張りを試作して乗せてみました。
PA191055-1.jpg

 出っ張り4個を均一に作るので、第2段外径と同じ穴を開けたプラ板に出っ張りの断面図を4カ所記入し、そこにプラ板を接着して行きます。
PA201058-1.jpg
PA201060-1.jpg

 切り出して外側を粗方成形して、テープで仮止めしてみました。
PA201061-1.jpg

 出っ張りのサイズと取付位置を微調整しながら工業用瞬間接着剤で強固に固定します。
PA201062-1.jpg

14.第1段ロケットの製作(その7) [ソユーズTMA 1/48計画]

 第1段下部の「底蓋」の製作です。底蓋を固定するのに2mmネジを使いますが、ネジが見えない工夫が必要です。固定用ネジの穴と、エンジンノズル取付用の穴を開けるのに、先ず穴明け用ガイドを作ります。
PA171010-1.jpg

 このガイドと底蓋を重ねて0.5mmのドリルで穴明けします。
PA171012-1.jpg

 2mm長ナットを別のプラ板に取り付けて第1段下部に接着します。
PA171013-1.jpg
PA171014-1.jpg

 これを4セット製作です。
PA181015-1.jpg

 固定用の4個の2mmサラネジの頭はエンジンノズルのベース板で隠します。
PA181019-1.jpg

 第1段内部に12mm径のABSパイプを通します。パイプの両端には3mm長ナットを仕込んでいます。先端のノーズコーンと下部のネジを締め込んで、第1段ロケットが形になりました。
PA191050-1.jpg
PA181021-1.jpg

 第1段先端のノーズコーンと第2段目との固定用に、小さな金具を0.25mm厚洋白板で仮製作しました。
PA181023-1.jpg
PA181024-1.jpg

 第1段と2段を仮止めです。
PA181031-1.jpg

 下部は固定していないので、第1段目4本はブラブラ状態です・・・
PA181038-1.jpg

 全体がなんとか形になりました!
PA181039-1.jpg
PA181042-1.jpg
PA181045-1.jpg
PA181047-1.jpg

13.第1段ロケットの製作(その6) [ソユーズTMA 1/48計画]

 先端部分にパテ盛りしますが、0.3mmプラ板の短冊を巻き付けておきます。
PA140989-1.jpg
PA140990-1.jpg

 随分と久し振りにポリパテを使いましたが、臭いがきついですね。
PA150991-1.jpg

 簡易旋盤を小改造して固まったポリパテの切削です。
PA150993-1.jpg

 クレーターが随分あります。
PA150996-1.jpg

 二度目のポリパテです。
PA160997-1.jpg

 再度簡易旋盤で切削するとクレーターは小さくなっています。
PA160998-1.jpg
PA160999-1.jpg

 小さなクレーターを瞬間接着パテで埋めて、再々度の切削です。
PA171000-1.jpg

 第1段目に仮付けしてみました。
PA171002-1.jpg

 第2段目にテープで仮付けです。
PA171003-1.jpg
PA171004-1.jpg
PA171005-1.jpg
PA171006-1.jpg

 ほぼ図面通りに仕上がりました。
PA171009-1.jpg

 各部品の状況です。
PA171008-1.jpg

 これから第1段目の下部を作り込む予定です。

12.第1段目の固定方法の謎 [ソユーズTMA 1/48計画]

 現在製作中の第1段目(4個)は第2段目の周囲に取り付けられます。第1段の先端のピン?が第2段目上部のソケット?に差し込まれるのは以前から判っていたのですが、第1段目の下部の結合方法が今一つ判りませんでした・・・もうしばらくすると製作中の模型も下部の結合方法を決める必要が有ります。
 第1段目(4個)は下部で「お互い」をバー(棒)で結ぶ様になっているのですが、そのバーが第2段目に固定されていないと、上部のピン?だけでは第1段目に「ぶら下がっている」だけになるので、いくらなんでもそれはないやろうと・・・思ってました。
 第2段目への結合は上部のピン?と共に、中央部分辺りで何らかの方法で結合されているのではと推測し、ネットで実物の写真等を見るのですが、それらしい仕組みは見えてきませんでした。

 先日ソユーズ組立て工場の写真を検索していると、多分ギアナの工場と思うのですが、第2段目に1段目を取り付けている作業中の写真が見付かりました。
DSC_0650-1.jpg

 下の写真はその一部のアップですが、二人の作業者が乗っているのが第2段目になります。既に3個の第1段目の取り付けが終了し、最後の1個の到着を待っている様です。左の作業者の手元からバーが伸びていますが、両手に囲まれている部分が第2段目に固定されている様です。この部分で第2段目と1段目の下部が固定されていると推測します。
DSC_0651-1.jpg

 ネットの検索をしていると、上の写真と同じタイミングでは無いかもしれませんが、工場での組立て作業の動画が観れました。上部のピンとソケット?の結合作業の様子です。
DSC_0646-1.jpg

 結合部分のアップですが、赤い部品は作業用の治具でしょうか。
DSC_0649-1.jpg

 下部結合用のバーが見えます。
DSC_0647-1.jpg

 結合作業中です。
DSC_0648-1.jpg

 ロシア・バイコヌールの工場での製作作業中の写真等を見ると、作業者は白衣で頭にはネットを被っているので、それなりのクリーンルームである事が判ります。しかしロケット各段の組立て作業になると、作業者の服装はかなりラフなものになり、特に写真の様にフランス領ギアナの工場になると、気候のせいもあるのでしょうけどジーンズ姿の作業者が多くなります。JAXAの作業風景とはかなり違いますが、乱雑に見える作業でも世界一の信頼性を誇るロケットが作られている訳で、銃器の世界でもロシアのカラシニコフの信頼性が極めて高い様に、ロシア人の堅牢堅固な物造りが窺えます。

11.第1段ロケットの製作(その5) [ソユーズTMA 1/48計画]

 第1段目は第2段目の周りに4個付いています。2段目への固定は上部に「連結装置」と下部の「連結棒」にて行われている様で、2段目との切り離しは先ず下部の「連結棒」が外れ、次に上部の「連結装置」が外れるみたい・・・
切り離しシーケンス.jpg
 上の図で見ると「連結装置」が外れた際に、1段目上部より内側に向けて姿勢制御の噴射を行い、スムースにロケット本体から離れる仕組みになっている様です。

 さてコーン型の1段目先端部分の工作です。コーン上下には3mm長ナットを仕込み、上部には「連結装置」をネジ止めできる様にします。下部には長めの3mmネジを介して1段目本体に止める予定です。コーン部分はパイプの組み合わせで基本形を作ります。
PA140985-1.jpg

 各パイプとプラ円板を切り出します。
PA130978-1.jpg

 組み合わせてみるとこんな感じです。
PA140979-1.jpg

 上下の長ナットを3mm長ネジで結びます。
PA140983-1.jpg

 各パイプを被せます。
PA140984-1.jpg
PA140988-1.jpg
 コーン状にするのに各パイプの段目にパテ等を盛り付ける予定です。

PA140987-1.jpg



10.第1段ロケットの製作(その4) [ソユーズTMA 1/48計画]

 第1段下部の円柱部分の製作です。円柱部分は2つに分割しての製作になります。いつものように1mmプラ板から円板を少し大きめに切り出し、モーターツールに取り付けて直径を調整します。
PA050903-1.jpg
PA050904-1.jpg

 2分割した円柱の間には2mm厚のプラ板を挟んで、溝を再現します。
PA060907-1.jpg

 ひたすら円柱の製作です・・・
PA110944-1.jpg

 円柱の上部を円錐部分に接着して簡易旋盤による仕上げです。
PA110948-1.jpg
PA110949-1.jpg

 円柱下部の仕上げです。
PA110952-1.jpg
PA110953-1.jpg
 オルファの切り出しナイフは優れモノです!

 円柱下部側面にはフラットな面が有るので再現します。先ずカット部分を記入します。
PA110956-1.jpg

 ノコで切り込みを入れ、ニッパーで不要部分を切り取ります。
PA110957-1.jpg
PA110958-1.jpg

 半円部分にプラ板を貼り付けます。
PA120959-1.jpg

 フラット部分にプラ板を貼り付けます。
PA120960-1.jpg

 接着部分を仕上げます。
PA120961-1.jpg

 内部に0.5mmプラ板を張り付けて厚みを2mmにします。
PA120963-1.jpg

 フラット面内側にもプラ片を貼り付けて厚みを増します。
PA120964-1.jpg

 円柱2分割の間に挟む円板の製作です。1mmのプラ円板を貼り合せて2mmとし、モーターツールで外周を削りますが、とにかく切り屑が凄まじい!
PA120967-1.jpg

 円板を挟むとこんな感じです。
PA120968-1.jpg
PA120969-1.jpg

 何とか4組作りました。
PA120974-1.jpg

 かなり部品が揃って来ました。
PA130977-1.jpg
前の10件 | 次の10件 ソユーズTMA 1/48計画 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。