23.トラスの製作(その2) [ソユーズTMA 1/48計画]
新たな治具を製作しました。下の写真右側は4分割で製作した下部のリングがハンダ付時に歪まない様に、12個の2mmビスで固定したもの。昨日製作したトラスからハンダを剥がして取り外しました。左側は3mm真鍮パイプと2mm真鍮線で再製作した上部です。これも12個の2mmビスで固定してます。
上下の治具をこのままの状態で間に直径40mmの木製パイプを挟み、3mm長ネジ4本で20mm幅に固定しました。この状態でトラス部分をハンダ付けしていきます。木製パイプは長さ40mmの既製品をカットした物ですが、昨日の「思い込み」が続いていて30mmでカットしてしまい、20mmにカットし直しました・・・
上下の治具をこのままの状態で間に直径40mmの木製パイプを挟み、3mm長ネジ4本で20mm幅に固定しました。この状態でトラス部分をハンダ付けしていきます。木製パイプは長さ40mmの既製品をカットした物ですが、昨日の「思い込み」が続いていて30mmでカットしてしまい、20mmにカットし直しました・・・
22.トラスの製作(その1) [ソユーズTMA 1/48計画]
第2段と3段を結合するトラスの製作です。しかし結局勘違いと思い込みで完成に至りませんでした・・・
先ずは「勘違い編」
先日4分割で製作した下部(2段目側)に続いて上部(3段目側)の製作です。簡単な治具を作り、結合用の1.7mmネジで小さな真鍮パイプを12個配列します。
真鍮パイプの間を2mm真鍮線で結びます。
直径50mmの木製円柱をガイドにしてトラスをハンダ付しようとしていて3段目の外径より大きい事に気が付きました。直径の勘違いでこのパーツはボツに・・・
続いて「思い込み編」
気を取り直して各部の寸法を再確認し、簡単な図面も作成しました。先の製作では結合用のネジは1.7mmでしたが、強度を考慮して2mmネジに変更し、治具も作り直して再生策です。
MDFにタップを切りましたが大丈夫でした。
上下を仮結合して上下部間に真鍮線をハンダ付けして行きます。先ずV字型真鍮線の量産です。
この頃から何となく長いな?と思い始めたのですが勢いが付いており、製作し続けました。
ほぼ完成したところでようやく思い込みに気が付きました。高さ30mmで製作してしまいましたが、20mmが正解でした・・・V字が長いはずです・・・
一応仮組みしてみました。
このまま使おうとも思いましたが、4分割製作の下部に歪みが出ているし、上部の歪みも出ているので再製作する事にします・・・
先ずは「勘違い編」
先日4分割で製作した下部(2段目側)に続いて上部(3段目側)の製作です。簡単な治具を作り、結合用の1.7mmネジで小さな真鍮パイプを12個配列します。
真鍮パイプの間を2mm真鍮線で結びます。
直径50mmの木製円柱をガイドにしてトラスをハンダ付しようとしていて3段目の外径より大きい事に気が付きました。直径の勘違いでこのパーツはボツに・・・
続いて「思い込み編」
気を取り直して各部の寸法を再確認し、簡単な図面も作成しました。先の製作では結合用のネジは1.7mmでしたが、強度を考慮して2mmネジに変更し、治具も作り直して再生策です。
MDFにタップを切りましたが大丈夫でした。
上下を仮結合して上下部間に真鍮線をハンダ付けして行きます。先ずV字型真鍮線の量産です。
この頃から何となく長いな?と思い始めたのですが勢いが付いており、製作し続けました。
ほぼ完成したところでようやく思い込みに気が付きました。高さ30mmで製作してしまいましたが、20mmが正解でした・・・V字が長いはずです・・・
一応仮組みしてみました。
このまま使おうとも思いましたが、4分割製作の下部に歪みが出ているし、上部の歪みも出ているので再製作する事にします・・・
新たな製作 [ペンシルロケット製作記]
私が所属する団体が開催する講演会に、ある有名な方をお招きする事になりました。この方ロケット関係で大変有名なので、講演の記念品として「ペンシルロケット」をプレゼントさせて頂く事となり、「標準型」を1機製作しました。
先ず1mmプラ板から羽4セットの切り出しです。
羽と基部の接着です。
18mm径のABSパイプから胴体を切り出します。先端のコーンは以前製作した際のスペアを使用します。
羽の接着です。
クレオスの黒サーフェイサーを塗ってから塗装します。
展示台はMDFの2段重ねです。MDFの周囲を0.5mmプラ板で囲んで断面を隠します。
ミッチャクロンを数回吹き付けてから、艶消し黒で塗装しました。
1.5日で完成です。
先ず1mmプラ板から羽4セットの切り出しです。
羽と基部の接着です。
18mm径のABSパイプから胴体を切り出します。先端のコーンは以前製作した際のスペアを使用します。
羽の接着です。
クレオスの黒サーフェイサーを塗ってから塗装します。
展示台はMDFの2段重ねです。MDFの周囲を0.5mmプラ板で囲んで断面を隠します。
ミッチャクロンを数回吹き付けてから、艶消し黒で塗装しました。
1.5日で完成です。
21.第1段ロケットの製作(その10) [ソユーズTMA 1/48計画]
依然固定アーム取付基部製作の続きです。ヤスリとペーパーで表面を仕上げました。
組み立てるとこんな感じです。
以前の状態(下の写真)に比べるとかなり頑丈になりました。
組立て作業等に便利な様に新たな架台を製作しました。以前の物は円形でしたが、今回は四角にしたので横にしても安定してます。
立てても大丈夫です。
第2段と3段目の結合部分の製作を始めます。真鍮板から直径54mmの円盤を作るのですが、大き目の板が直ぐに入手できないので、25mm幅の板から4分割したパーツを切り出して、ハンダ付する事にしました。
老眼の為、作業台の高さ調整が大変です。
4つの部品を切り出しました。
ハンダ付して外周と表面を仕上げます。内側の円は見えない所なので仕上げません。
12個の穴を開けて、プラパーツに取り付けてみました。
これからトラス部分の製作です。
組み立てるとこんな感じです。
以前の状態(下の写真)に比べるとかなり頑丈になりました。
組立て作業等に便利な様に新たな架台を製作しました。以前の物は円形でしたが、今回は四角にしたので横にしても安定してます。
立てても大丈夫です。
第2段と3段目の結合部分の製作を始めます。真鍮板から直径54mmの円盤を作るのですが、大き目の板が直ぐに入手できないので、25mm幅の板から4分割したパーツを切り出して、ハンダ付する事にしました。
老眼の為、作業台の高さ調整が大変です。
4つの部品を切り出しました。
ハンダ付して外周と表面を仕上げます。内側の円は見えない所なので仕上げません。
12個の穴を開けて、プラパーツに取り付けてみました。
これからトラス部分の製作です。
19.第1段ロケットの製作(その8) [ソユーズTMA 1/48計画]
18.第2段ロケットの製作(その6) [ソユーズTMA 1/48計画]
第1段側の結合部分は「溝」を再現している2mm厚プラ円板部分になります。これに2mmのタップを切るのは無理なので、円板の周囲に真鍮板を巻き付け、そこに2mmナットをハンダで付ける事にします。
プラ円板に25mm厚の真鍮板を巻き付けるので、円板の径を0.5mm縮めます。
真鍮版から2mm幅の短冊を切り出します。カッターで数回切り込みを入れてから万力に挟んで折ります。
リング状にハンダ付します。
2mmの埋め込みナットをハンダ付し、側面を削ります。
第2段下部に取り付けます。
第1段目4個を取り付けます。
コトブキヤのバーニアを付けてみました。
この直後、ハンダ付した埋め込みナットが1個剥がれてしまいました・・・強度不足です。
そこで2mm厚プラ円板に1mmプラ板を追加して3mm厚にします。
側面に1.5mmの穴を開けて
2mmのタップを切ります。
真鍮板の短冊も2mm幅にし、ミニ四駆用2mmカラーをハンダ付しました。
今回は強度充分でしょうか・・・
プラ円板に25mm厚の真鍮板を巻き付けるので、円板の径を0.5mm縮めます。
真鍮版から2mm幅の短冊を切り出します。カッターで数回切り込みを入れてから万力に挟んで折ります。
リング状にハンダ付します。
2mmの埋め込みナットをハンダ付し、側面を削ります。
第2段下部に取り付けます。
第1段目4個を取り付けます。
コトブキヤのバーニアを付けてみました。
この直後、ハンダ付した埋め込みナットが1個剥がれてしまいました・・・強度不足です。
そこで2mm厚プラ円板に1mmプラ板を追加して3mm厚にします。
側面に1.5mmの穴を開けて
2mmのタップを切ります。
真鍮板の短冊も2mm幅にし、ミニ四駆用2mmカラーをハンダ付しました。
今回は強度充分でしょうか・・・
17.第2段ロケットの製作(その5) [ソユーズTMA 1/48計画]
16.第2段ロケットの製作(その4) [ソユーズTMA 1/48計画]
第2段ロケット下部の4個の出っ張り製作の続きです。先に強度アップの為に下部円筒の肉厚を増やします。0.5mmプラ板2枚を内側に貼り付けます。
2本のヒゲが出ていますが、これは内側に巻いたプラ板の継ぎ目にはどうしても隙間がでるので、そこに細切りしたプラを差し込んでいるところです。こうするとプラ板が内側に密着してくれます。この状態で瞬間接着剤を流し込みます。
昨日製作した出っ張りの上側に形状を追加していきます。先ず三角形のプラ板を張り付け。
側面にプラ板を張り付け、内部に工業用瞬間接着剤を流し込み、強固に固定します。
もう反対側にもプラ板を張り付け、外形を成形します。
こんな感じです。
第1段4個と第2段の結合方法の検討です。
昨日いつもの模型店主殿にも相談したのですが、実機の固定方法そのままでは強度不足になりそうなので、第1段、第2段をネジ等を貫通させる必要が有るとの結論に至りました・・・
問題はどこを貫通させるかですが、上の写真中央付近に見える「溝」にするのが最善かなと思います・・・
2本のヒゲが出ていますが、これは内側に巻いたプラ板の継ぎ目にはどうしても隙間がでるので、そこに細切りしたプラを差し込んでいるところです。こうするとプラ板が内側に密着してくれます。この状態で瞬間接着剤を流し込みます。
昨日製作した出っ張りの上側に形状を追加していきます。先ず三角形のプラ板を張り付け。
側面にプラ板を張り付け、内部に工業用瞬間接着剤を流し込み、強固に固定します。
もう反対側にもプラ板を張り付け、外形を成形します。
こんな感じです。
第1段4個と第2段の結合方法の検討です。
昨日いつもの模型店主殿にも相談したのですが、実機の固定方法そのままでは強度不足になりそうなので、第1段、第2段をネジ等を貫通させる必要が有るとの結論に至りました・・・
問題はどこを貫通させるかですが、上の写真中央付近に見える「溝」にするのが最善かなと思います・・・
15.第2段ロケットの製作(その3) [ソユーズTMA 1/48計画]
第2段目下部に4個の出っ張り(姿勢制御用?)を作ります。底から50mmの位置に2mm間隔で2本の筋を入れます。
筋の間に溝を掘るのですが、2mm幅のノミが無いのに気が付き、仕方なく手持ちの3mmのノミを使いました・・・久し振りに簡易旋盤を使います。
以外に簡単に3mm幅、深さ約1mmの溝が掘れました。
出っ張り取付位置に罫書き線を入れます。
プラ板箱組みで出っ張りを試作して乗せてみました。
出っ張り4個を均一に作るので、第2段外径と同じ穴を開けたプラ板に出っ張りの断面図を4カ所記入し、そこにプラ板を接着して行きます。
切り出して外側を粗方成形して、テープで仮止めしてみました。
出っ張りのサイズと取付位置を微調整しながら工業用瞬間接着剤で強固に固定します。
筋の間に溝を掘るのですが、2mm幅のノミが無いのに気が付き、仕方なく手持ちの3mmのノミを使いました・・・久し振りに簡易旋盤を使います。
以外に簡単に3mm幅、深さ約1mmの溝が掘れました。
出っ張り取付位置に罫書き線を入れます。
プラ板箱組みで出っ張りを試作して乗せてみました。
出っ張り4個を均一に作るので、第2段外径と同じ穴を開けたプラ板に出っ張りの断面図を4カ所記入し、そこにプラ板を接着して行きます。
切り出して外側を粗方成形して、テープで仮止めしてみました。
出っ張りのサイズと取付位置を微調整しながら工業用瞬間接着剤で強固に固定します。