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巨大戦艦大和展(その2) [日々の様子]

 続いて1/35の模型です。映画で映らなかったと思うバルバスバウも再現されていますし、舵こそ付いていませんが、基部?は再現されています。船体下部は鉄骨が少し見えていますが、撮影時の写真を見るとこの鉄骨フレームが可動する架台に取付らていた様です。 展示会場では最後の大きな部屋に置かれており、全周を見る事ができます。かなり細かな部分まで作り込まれており、プロップによく有る「映る部分のみ作り込まれている」感は全く有りません。戦艦大和に対する強い拘りを感じました。

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巨大戦艦大和展(その1) [日々の様子]

 10月4日(土)~11月30日(日)の間、大阪ATCにて「巨大戦艦大和展」が開催されています。 大和~ゼロ戦世代としましては行かねばなりません。 平日の午前中の見学でしたので大変空いておりました。 呉の大和ミュージアム所蔵の東シナ海からの引き揚げ品や、新しく発見された図面、瑞鶴や赤城等の1/100精密模型等が展示されていますが、メインは最新資料に基づき再現された実物大の第一艦橋前方内部です。窓の外には主砲がCGで映し出されております。 しかし私にとってのメインは映画「男たちの大和」撮影に使用された1/35及び1/17.5の模型です。
 この模型は大和全体が1/35サイズで作られ、第一艦橋が倍サイズの1/17.5となっており、製作は特撮関係の模型等の製作で有名な会社の株式会社マーブリングファインアーツです。 最近の特撮模型はCADによる設計でレーザーカットによるパーツ製作が主流の様ですが、この大和も最新の資料による造形の様です。「男たちの大和」の公開は2005年ですから、この模型が製作されてから10年近くになります。撮影で酷使されたにもかかわらず、きちんと保存され、この様な形で公開されるのはファンにとってはありがたい事であり、これからも費用はかかる事かと思いますが、大切に保管していただきたいです。
 
 先ず1/17.5サイズの第一艦橋です。 製作時のウエザリングと撮影による本当の汚れも被さっているかと思いますが、本当にリアルです。 撮影に耐えられる様に相当頑丈に作られているのが判ります。
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WWI イギリス戦車 マークIV メール の完成! [日々の様子]

 もう少しウエザリングするべきなのでしょうけど止めときます。 錆、腐食、塗装の剥がれ、雨だれ等々色んな表現が有るのでしょうけど、技量に合わせてここまでとします。
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 電池BOXをスナップ式配線の物に交換しました。

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 電源SWのON/OFF表示シールです。これキット付属のものです。スイッチがどちらの向きで切れているか直ぐ忘れますので・・・

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 白も赤もかなり歪んでます。性格とか人格の影響かと思います。 真っ直ぐにマスキングしたつもりなんだけどな~おまけにはみ出し、滲みも有るし・・・

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 悪路用の部材は木なので、木目塗装するべきなのですが、無理なので止めました・・・鎖はメタルプライマー塗ってから説明書の通りに巻きつけて、先端を車体後部に接着してます。

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 車体後部左右に「2365」のデカール貼ってます。艶消し表面に貼るので軟化剤塗って、乾いてから艶消しクリヤー吹きました。
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 ついでに後部のワイヤーも省略・・・

WWI イギリス戦車 マークIV メール の製作 [日々の様子]

 引き続いて菱形戦車の製作状況です。 ラジコン化したいので安価な装置を探していると、何と1,380円で販売されている「戦車プラモのラジコン化用に適当な基板+送信機セット 27MHz」をネットで見付けて購入しました。
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 電源は3.6V~4.5Vとなっています。多分電源電圧がそのままモーターに掛かると思い、試してみるとその通りでした。1.5Vで試したところダメでしたが、3.0Vだと問題なく動きました。
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 電池BOXを真ん中に設置し、基板は前方に両面テープで固定しました。
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 元々付いている電源スイッチをそのままラジコンの電源に流用です。

 パーツの取り付けがほぼ終わった状態です。
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 今回初めてタミヤのサーフェイサー「オキサイドレッド」を使いました。乾燥後にクレオスのカーキ色とカーキグリーンを混ぜたものを吹きましたが、なんかオリーブドラブそのまんまな感じになりました・・・
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 キャタピラはカステンの「履帯色」を使用。いつもの模型店で買ったら店主が「形から入る人は違うの~」とのコメント。
 ラジコンで快調に走ります。後は後部のワイヤー取付とウエザリングかな・・・
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M-Vロケットランチャと菱形戦車 [日々の様子]

 11月の展示会までに「M-Vロケット&ランチャ」を仕上げたいので、先ずランチャのアーム部分に追加工作を行います。アーム側面には色々な機器?が付いているので、実物の写真を模型サイズに合わせて拡大コピーし、機器の取り付け位置等を調べてます。
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 しかしこれがまた不明点の多い事・・・(涙)

 そんな最中にいつもの模型店から菱形戦車のギヤBOX入荷の知らせが有りました。早速組み立ててみました。
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 6角シャフトを2分割し、左右のギヤBOXに付けてみましたが、シャフトの固定にビニールチューブでは不安なので、2mmナットの内径を少し広げ、シャフトに打ち込んでいます。

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 上の写真の右上に色の違う転輪が1つ有ります。これは転輪組み立て時に部品を紛失してしまい、ウエーブのプラパイプを組み合わせて作った為です。

 夜中の1時過ぎから試運転です・・・
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 居眠り運転禁止ですヨ

ボストーク1/48計画 [日々の様子]

 1/100のボストークを作り始めた頃、M-Vの1/48を妄想して簡単な図面も作り始めていましたhttp://hrs-upapa.blog.so-net.ne.jp/2014-04-23。 でもどうせなら先にボストークの1/48を作ろうかと、海外のサイトで公開されているペパクラをDLしてブースター部分の試作も行っていました。
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 これが試作のブースターで、ペパクラ用と普通の厚めの紙にプリントして、中に「発泡ウレタン」を充填して強度がどれくらいになるかを試してみました。
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 完全に硬化すると、それなりの強さも有るし、表面にクリアラッカーを塗っていても影響がない事も判りました。

 ロケット本体はピッタシのサイズのエンビ管が見付かっていたのですが、テーパーの掛かっている部分は削り出しする必要が有るので、昨年ペンシルロケットの先端を製作してもらったプラ加工工場に略図を書いて「見積もり依頼」を出していました。
 昨日その工場から「できた」との連絡がありました・・・??? 他の物の製作も頼んでいたので、そちらができたのかと思い、工場を訪れると「ホイ」と渡されたのが下のモノ。
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 正直「沢庵」をくれたのかと思いましたヨ。

 ABSのムクなのでかなり重いです。
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 工場の勘違いで略図をそのまま仕上げていたのですが、一応サイズは正確に記入していたのと、価格も思っていたより安かったので「仕方なく受け取りました」(涙) これが仕上がると作らねばならない・・・
 という事で早速エンビ管と組み合わせてみたのですがピッタシ合います!
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 このパーツは下の写真のデバイダで指している部分です。
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 試作のブースターを並べるとこんな感じ。
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「オートマ・テ」の製作 [日々の様子]

 学研『大人の科学マガジン』最新号の付録は「オートマ・テ」です。これはカラクリ人形として西洋・日本に昔から作られている自動書機を再現したものといえます。学研からは随分前にキットとして「弓引童子」が発売されていましたが、今回の付録もカムとテグス、バネを使って筆等を持った「手」を動かして文字を書く装置になっています。動力はDCモーターです。
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 筆ペンを持って付属のカムを使い「寿」を書いているところです。この「寿」の文字は有名な書家の書かれた文字をそのままトレースしているとの事。

 当然ですが達筆です。

 これが「オートマ・テ」で書いた文字です。
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 装置「カム」の動作しているところ。


 この付録を作っている時に1個のタッピングビスは曲がっていて使い物になりませんでした。
DSC_0614.jpg ひん曲がっているネジ
 そこで学研編集部にメールで連絡したところ、直ぐに返事が有りましてネジを送ってくれる事になりました。
数日後には下の写真の様に封書で届きましたよ。
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 「オトマ・テ」のHP
http://otonanokagaku.net/magazine/vol41/index.html

和歌山プラモデル合同展2014 見学 [日々の様子]

 7月20日(日)~21日(月)に開催された「和歌山プラモデル合同展2014」を友人と見学してきました。
この展示会は数年前から開催されており、特に今回はプロモデラーの作品も展示されていました。
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 もの凄い数のバイクでヤマハの歴代のマシンが並んでました。

 旧車好きの友人がこれが一番!と言っていたフェアレディZ。フロントガラスのモールの中心には金属線まで埋められてました。
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 Zと同じ方のコスモスポーツ。
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 1/12も結構ありました。
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 飛行機です。
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 デコトラ関係です。
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 ガンダム類もかなりの数が展示されてました。これは一番でかいやつです。
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 それにしても来場者の多いのに驚きました。家族で来られている方も多かった様で、良い雰囲気の展示会でした。

宇宙機のマニュアルと自室の事 [日々の様子]

 先日の記事でレベル1/24ジェミニの再販品を購入した事を書きましたが、それに伴い「恒例」の実機マニュアル探しを行いました。 以前アポロ関係のマニュアルを探した際には、ネット上で見付けたのと共にオークションでデータを購入していました。
http://hrs-upapa.blog.so-net.ne.jp/2012-05-10
 又1/12マーキュリー購入時にはマニュアルをネット販売している所から購入しました。
http://hrs-upapa.blog.so-net.ne.jp/2014-03-27
 今回ジェミニのマニュアルはアメリカのサイトで公開している物をDLしました。
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 664ページ有ります。
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 上の写真はハッチのアクチュエーター。これは今までどんな構造なのか一番知りたかった部分です。
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 宇宙機の「伝統」 ケーブルの切断方法です。機体の切り離し時に最も確実な方法なのでしょう。「WIRE BUNDLE GUILLOTINE」(配線束ギロチン)そのものズバリの名称です。
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 先のマーキュリーでは「有人宇宙飛行」の実現。そしてジェミニでは「宇宙遊泳」、2機による「ランデブー」と上の写真のアジェナ機との「ドッキング」を実現して、この後に続くアポロ計画に必要な技術を確立しました。
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 マーキュリー 336ページです。
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 アポロですけど必要?最低限ページのみ印字してます。集めたアポロ関係のPDFの総数は何とまあ8960ページになりますわい(笑)
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 JAXAが公開しているM-Vの資料です。これは1号機~4号機で612ページあります。
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 これは5号機~8号機の資料で542ページです。

 この様な資料はデータのまま保存し、必要な時にパソコンで見れば良いのでしょうけど「紙」ベースで置いておかないと心が休まりません(何でや)。 最近は雑誌類も裁断してPDF化している方が増えていますが、今後はそうい言う事も考える必要が有りそうです・・・

 いつもの模型店主殿からは「資料集めると製作ができなくなる」と言われ続けておりますが、おかげさまで資料が満腹状態です。
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 ここにジェミニのファイルを入れるスペースを作らねばなりません(汗)

 自室はすでに満杯です・・・家内からはこの部屋以外に置かない様に「厳命」されてますけど(一部既に寝室にも置いてます)、最近ホントに満杯です・・・
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 落ちてきません様に。
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 上のアオシマ機関車と長谷川ボイジャーの間の箱にはレベルの露天掘り掘削機のパーツ入れてます。このキットの箱はベニャベニャで開封したら「自立」できませんので移し替えてます。
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 クーラーの前に並んでいるのはペンシルロケットを入れてる箱よ。スプートニクも片隅に。
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 先日のジェミニ2個はかろうじて机の下へ。「鳩サブレ」の黄缶は整理用(性分で捨てられん)。
P7160319-1.jpg このところDVD、ブルーレイ増えてます。
上の写真に写っている顕微鏡は、小さい方が小5の時に親父に買ってもらったもの。大きい方は数年前に勢い?で買ってしまったもの。 数年に一度くらい「これは顕微鏡で見よう」と思う物があります(例えば取り出したLSIの中身とか化石等)。そんな時使うのは小さい方ですワ。大きい方は倍率も大きいので素人には使いにくいです。顕微鏡の為に「スライドガラス」「カバーガラス」や試薬類なんかを東急ハンズにワザワザ買に行きましたとさ。

P7160321-1.jpg 「サンダ対ガイラ」最高ですわ。
 テレビの録画ものの整理をしていますが追いつきません・・・棚の奥にはVHSが眠ってます。「紙」の資料と同じで、BSなんかで録画した映画や番組はHD上に置いておけません。ディスクに焼かないと心が休まりません(何でや)。CSの日本映画専門チャンネル分はディスクに焼けないのでしかたなくHDを増設して保存し続けますけど。
(追記)
 「ライトスタッフ」のブルーレイやっと出ました。今まで観ていたDVDは珍しい両面収録のもので、途中でLDみたいに裏返してました。 それから先日販売店に並んでいる「トラトラトラ」見て、そろそろブルーレイ買おうかなと思ったのですが、上の写真を見ていて既に買っている事に気がついたりして・・・

P7160320-1.jpg 本は平積みが普通に・・・
P7160318-1.jpg 狭いの~
 たまーにこのイスに座って本なんか読んでいると、部屋の外からは足だけが見えるので、家内が「生存」を確認に来ますヨ。

P7160323-1.jpg M-Vランチャも隅の方に。

 かろうじて工作場所空けてます。
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 今週末には1/12フェアレディーZの再販品と1/35WWⅠ菱形戦車が来るけど、どうすんねん(汗)

 

H-ⅡとはやぶさのDVD! [日々の様子]

 先日「空IKE飛行機!Blog」http://ike.vivian.jp/wordpress/ のIKEさんからメールをいただき、「はやぶさ」関連のDVDをレンタルしたら予想外に記録映像が盛り沢山で、M-Vロケットも出てるよ! との事でした。実はこのDVDはヨドバシの店頭でも見掛けていたのですが、中身が判らないので買うのを止めていました。宇宙機に詳しいIKEさんが褒めるならと、ヨドバシでH-Ⅱ物と共に買ってきましたヨ。
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 これは東映ビデオの「JAXA日本の宇宙開発の全て 深宇宙への旅路」-ゼロからの挑戦者たちーシリーズで、左が 第一部 H-Ⅱロケット編「技術者(おとこ)たちのロケット」 右が 第二部 はやぶさ編「HAYABUSA ZERO」です。(長くなりました~!)

 本当に良い買い物でした。IKEさんの言う通り「予想外の映像盛り沢山」です。
H-Ⅱロケット編ではエンジンの燃焼試験中の失敗事例がこれでもかと・・・
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 驚いたのはブースター「SRB」の切り離し試験です。
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 下は「SRB」の組立中の様子ですが、ストリンガーが付いているのでM-Vロケット!?かと驚きました。
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はやぶさ編では探査機「はやぶさ」の開発中の貴重な試験から、実機組立ての様子等も観れます。
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M-V-5による「はやぶさ」打ち上げの様子です。IKEさんのメールでも指摘されてましたけど、ランチャ下部の台車部分が再塗装されていないのが実に良く判ります(笑)
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